ビタミンCを効果的に摂るには

C美ちゃん「学び乃ちゃん、何してるの?」
 

学び乃ちゃん「ビタミンCが体にいいってわかったので、ビタミンC入りのドリンクを飲んでます。(ゴクゴク)めざせ!美肌」
 

C美ちゃん「そ、そんなに一度に何本もガブ飲みしては意味がないよ!ビタミンCはこまめに摂るのが正解なの」
 

学び乃ちゃん「え?そうなんですか?摂れば摂るほどいいと思ってました・・・」
 

C美ちゃん「じゃあ、今日はビタミンCを効果的に摂る方法をご紹介しま〜す」

[ c o n t e n t ]

[ 監 修 ]

熊田 朗子

先生

皮膚科、美容皮膚科医師。
富山医科薬科大学(現 富山大学)医学部卒業後、金沢大学医学部皮膚科学教室入局。
大学病院‧関連病院勤務を経て、都内で美容皮膚科の研鑽を積む。
なないろスキンクリニックを開院し(現在は非常勤)、その後あらきクリニックで美容皮膚科‧皮膚科を開設。
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、日本美容皮膚科学会会員、日本臨床皮膚科医会会員。

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ビタミンCはどう摂ればいいの?

ヒトはビタミンCを体内でつくることができないので、
食品や飲み物、サプリメントなどから摂る必要があります。

即効性を求めるなら、コラムでご紹介した「ビタミンC点滴」を利用するのもいいでしょう。

しかし、ビタミンCは基本的に体内に蓄積できません。毎日こまめに摂取し続けることが重要です。

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ビタミンCは消費されやすい栄養素

ビタミンCはストレスや喫煙、アルコール摂取や激しい運動によって、大量に消費されてしまうと言われています。

また、風邪をひいたときには、体を守るためにさらにたくさんのビタミンCが消費されます。

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ビタミンCの必要量は?

ビタミンCの成人の摂取量は、1日あたり100mg。

レモン約5個分、いちご約10個分、ブロッコリー約1/3株分(あくまで目安です)と言われています。

しかし、この100㎎という量は、健康を保つための必要最低限の量で、より健やかに、そして美しく生きるためにはもっと多くの量が必要です。
特に、ストレスの多い現代の暮らしでは100㎎にこだわらず、ビタミンCを積極的に摂る必要があります。

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まずはこまめに摂りましょう

私たちの身体が一度に吸収できるビタミンCの量には上限があります。

摂取量や空腹か否かにもよりますが、1000mg以上を一気に摂取してしまうと吸収率は50% 以下となるとも言われています。

サプリメントなどで大量のビタミンCを摂取する場合は、一気に服用しないでこまめに利用するといいでしょう。

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ビタミンCと一緒に摂りたい成分

また、ビタミンCを効果的に摂取するために、
ビタミンCと一緒に摂ると相乗効果が期待できる栄養素があります。

覚えておこう!!

●鉄:レバー、赤身肉、魚介類、緑⻩色野菜に多く含まれ、ヘモグロビン、酵素をつくる。不足すると貧血、気力減退を起こす。
●ビタミンB群:ビタミンB1、B2、ナイアシン、B6、B12、葉酸、パントテン酸、ビオチンをまとめた呼称。肉類、魚介類、種実類などに含まれ、代謝を円滑にする潤滑油の働きをする。
●ビタミンE:抗酸化作用があり、細胞内の情報伝達を調節する。種実類、魚卵、植物油に含まれる。特にビタミンCとビタミンEの相性は抜群で、美白効果が高まる。
●ビタミンP:ビタミンに似た役割をする物質で、ビタミンCを安定させる作用がある。みかんなどの柑橘類に多く、果実部分よりも、薄皮や白いすじの部分に豊富に含まれる。

食事やサプリメントでビタミンCを摂る際は、これらの成分を合わせて意識してみてはいかがでしょうか?

「ビタミンC研究会」からのメッセージ

ビタミンCは一気に摂取よりも、こまめに摂取がポイントのようですね。
私も、朝食にビタミンCが豊富なフルーツを取り入れ、昼食後と夕食後にサプリメントを摂り入れるようにして、美肌を目指そうと思います。