プレミアアンチエイジングでは、「Forever vivid ⼈の時間を解き放つ。」をスローガンとして、年齢や性別などの固定概念に対する先⼊観から解放されて、⼀⼈ひとりが好奇⼼を持ってチャレンジし続けられる世界を⽬指しています。
今回は、サステナビリティの取り組みの⼀環として、毎年 3 ⽉ 8 ⽇の国際⼥性デーにちなんで3 ⽉に開催している社内イベントの様⼦をお伝えします。
今年は「Forever vivid な組織とは? 国際⼥性デーに考える、当社のカルチャーの原点」をテーマに、社内イベントを開催しました。当社が⽬指すのは、⼀⼈ひとりがいきいきと働き、それぞれのUnique な価値を発揮できる組織です。本イベントは、その実現に向けて、個⼈や組織に内在する思い込みに⽬を向け、カルチャーの在り⽅と向き合う時間となりました。
―⽬次
―第1部:特別講演「とらわれを解き放つ 〜無意識(アンコンシャス)バイアスと、私たちの可能性〜」
―第2部前半:社外取締役対談「⼈の可能性を引き出す組織とは」
―第2部後半:ワークショップ「Forever vivid な組織であるために」
第 1 部では株式会社 Mentor For 取締役 COO 宮本 桃⼦氏による特別セミナーを開催し、アンコンシャスバイアスの基礎知識から、組織としてそれをどのように克服していくかをお話しいただきました。
講演では、ダイバーシティは“テーブルに座る権利”、インクルージョンは“そのテーブルで発⾔ができ、かつ、その発⾔が認められること”であり、多様な⼈財が存在するだけでなく、誰もが安⼼して意⾒を表明できる環境があってこそ、多様性は組織の価値として機能することなどが語られました。
また、アンコンシャスバイアスは、社会や環境の影響を受けて誰にでも⽣じうるものであるため、「同質化は組織にとってリスクである」という説明もありました。価値観や経験が近い⼈財のみで構成された組織は、⾒落としや思い込みが⽣じやすくなる、いわゆる“集団浅慮”が起きやすい状態であるということでした。だからこそ、バイアスがある前提で評価や登⽤のプロセスに多様な視点を組み込むなど、組織として仕組み化する重要性も⽰されました。
講演後、社員からは、
「無意識バイアスの存在に気づかされたと同時に、それをゼロにすることはできないという点が印象的だった。」
「思い込みや前提を疑うことの重要性を改めて認識した。」
といった声が多く寄せられました。
また、ときに無意識の配慮が機会の制約につながる可能性に触れて「対話を通じて相⼿の意思を確認することの⼤切さを実感した。」といった声もあり、⽇常のコミュニケーションを⾒直すきっかけにもなったようです。
第 2 部の前半では、当社の社外取締役である福本拓元氏と堺咲⼦氏を迎えて対談を⾏いました。
冒頭、企業として多様な⼈財の活躍に向き合う意義について
福本氏からは、ご⾃⾝の経験や⽇本社会の構造的な課題・変化も踏まえて、意思決定層に多様な視点を取り⼊れることは、顧客理解や経営判断の質向上にもつながるため、年齢や性別、慣習などに囚われない⼈財登⽤や意思決定が重要であることを、お話くださいました。
これに対して、堺氏からは、海外企業では採⽤時の履歴書で性別などを記載しないという違いにも触れつつ、多様性を機能させるためには仕組みづくりが不可⽋であるというお話がありました。現場の意⾒が適切に意思決定へ反映されるプロセスを整備するためにも、多様な価値観や視点をもつ⼈財を事業推進の場に意図的に組み込んでいくことが、実効性のある組織づくりにつながると語ってくださいました。
中盤では、組織の可能性を制約する「硬直化」についても話が広がりました。過去の成功体験や既存ルールにとらわれることで組織にイノベーションが起きづらくなるため、新たな視点を取り⼊れる柔軟性が、変化の時代における組織の成⻑に不可⽋であることが語られました。
最後に、社員へのメッセージとして、福本氏から「不確実な時代だからこそ、⾃ら決め、責任を他者になげないという姿勢が成⻑を加速すること。」、堺氏から「⼈と過去を変えることはできないが、⾃分と未来は変えられること。」などのメッセージをいただき、対談は終了しました。
社員からは、
「思い込みやプライドを⼿放すことで、上下関係にとらわれない建設的な議論が⽣まれると感じた。」
「対話ができない環境を他責にするのではなく、⾃ら⾏動することで変えていけるのではないかと気づいた。」
といった声が挙がりました。
社外取締役のお⼆⼈の対談を通じて様々な事例に触れたことで、社員⼀⼈ひとりの視点が広がり、組織としての可能性を広げるためにできることについて、個⼈の意識と⾏動へ落とし込んで考える貴重な機会となりました。
イベントの最後、ワークショップで社員たちが書き出したのは、「明⽇からできる⼩さな⼀歩」でした。
グループワークの中で、社員からは、
「思い込みで組織が硬直化することを避けるためにも、対話ができる環境は⼤事だと思った。対話がしやすい環境づくりをする⾏動は明⽇からでもできるはずなので、実直に⾏動していきたいと思う。」
「⾃分ではどんなバイアスがかかっているか気づかないこともある、そういう素振りがあれば都度指摘してほしい。」
という振り返りがありました。
当社には、私たち社員が⾏動の際の指針となる 3 つのプロミス「No limits、Never boring、 Always true」があります。
社員⼀⼈ひとりが⾃分⾃⾝の思い込みを乗り越え、変化を恐れずに挑戦し続けることは、「No limits」の実践そのものです。
また、異なる視点や価値観を受け⼊れ、新たな発想を⽣み出していくことは、「Never boring」の体現に通じます。
そのベースには、相⼿と向き合い、対話を通じて理解を深めようとする「Always true」の姿勢が⽋かせません。
今回のイベントは、社員⼀⼈ひとりが⾃分⾃⾝のバイアスに気づき、組織としての向き合い⽅の⽰唆を得たことで、私たち社員ひとり⼀⼈が、このプロミスの体現をより強く意識する契機にもなったと思います。⾃⾝の⾏動を問い直し、他者の可能性にも⽬を向け続けることを積み重ねることで、組織全体の成⻑にもつながっていくはずです。
当社は今後も、Unique な価値にこだわった製品やサービスの提供を通じて、社会に貢献していくために、社員⼀⼈ひとりの可能性と組織として可能性の双⽅を広げ続ける「Forever vivid な組織」づくりに取り組み続けていきます。