SDGsの目標

地球環境保全への貢献

脱炭素社会への取り組み・貢献

「カナデル」のレフィル(つけかえ用)商品

これまで使い切ると容器ごと廃棄する必要のあった「カナデル」は、レフィルの使用により約70%のプラスチックの削減を可能にしました。毎回容器を替えた場合と比較して、1個あたり0.23kgのCO_{2}を削減することができ、地球環境の保全につながります。
※ 既存の商品(本体、キャップ、中フタ、スパチュラ)とレフィル容器のプラスチック使用量による比較算出

CANADEL(カナデル)レフィル

クレンジングバームの内ぶた廃止

「デュオ ザ クレンジングバーム」には、これまで内ぶたを付けていましたが、2022年より内ぶたを順次廃止しました。このことにより、プラスチックの使用量や廃棄物を削減しました。
※「デュオ ザ クレンジングバーム ホットa」を除く

グリーンナノ技術を採用した容器の使用

「デュオ ザ クレンジングバーム」シリーズの容器に、グリーンナノを添加することで燃焼時に出るCO_{2}を約60%削減できる「グリーンナノ技術」を採用しています。

グリーンナノ

コンパクト便でのお届け

通信販売でご注文いただいた商品は、大半をコンパクト便でお届けしています。コンパクト便は余計な梱包資材を使うことなく、また一度にたくさんの量を運送できるメリットがあります。このことにより、配送時のCO_{2}排出量の削減に貢献しています。

納品書のコンパクト化

通信販売でご注文いただいた商品のお届け時に同梱する納品書のサイズを、A3からA4にサイズダウンしました。これによって1年間で約81トンのCO_{2}削減を可能にし、併せて印刷コストも削減しています。

資源循環・サーキュラーエコノミーへの貢献

サステナブルな原料の活用

利用先の少ない原料の成分を有効活用することによるフードロス廃棄物削減や、環境保全や地域貢献を考えた成分を採用することを進めています。「デュオメン」では未利用資源のヒエヌカから抽出したオイルに着目し、原料として採用しています。

木質流動成形の特製スパチュラを開発

2022年、プラスチック量の削減および資源循環型社会への貢献のため、木質流動成形加工技術を活用したスパチュラを開発しました。この技術により、原料の約70~80%を本来は燃やされる予定であったバイオ燃料用木材(スギ・ヒノキチップ)に代替可能となりました。現在は「デュオ」製品への実装に向けて、コスト面の課題改善に取り組んでいます。
 

※金山公三(現・京都大学名誉教授)が国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)在籍中の2009年に開発し、世界初の技術として論文発表。その後、産総研とチヨダ工業が共同研究を進め、産総研が基本特許を所有する技術。

化粧箱に関する取り組み

FSC®認証紙を使用

FSC®認証とは、適切に管理されていると認められた森林から生産された木材や、その他リスクの低い木材を使用した製品にFSCラベルを付け、認証製品として販売できる制度です。紙パッケージを使用する全ブランド~{※}と配送箱において、FSC®認証紙を使用しています。
※美顔器や一部限定商品を除く

FSC認証

GP認定制度による表彰を4年連続受賞

一部商品の化粧箱において、用紙、インキ、製本、表面加工工程で環境配慮基準を満たしたGP認定工場を採用しています。当社は、地球環境への負荷低減への熱心な取り組みを評され、2020年からGP環境大賞・準大賞を含めて4年連続で受賞しています。

「水なし印刷」の採用

一部商品の化粧箱において、印刷時に有害な原液を排出しない「水なし平版方式」という技術を使い、その方式で印刷された印刷物を採用しています。このことにより、有害物質の使用量や排出量の低減に貢献しています。