執行役員×女性社員のクロストーク
執行役員×女性社員のクロストーク

年齢による格差や壁のないエイジレス、男女の性差をなくしたジェンダーレス、さらに部署間の壁もなくお互いに助け合う精神に満ちたプレミアアンチエイジング。様々な壁を払拭した風通しの良さは、どこから生まれたのでしょう。そんな会社の魅力の源泉を執行役員と女性社員が語り尽くすクロストーク。日頃から一緒にバスケットボールをプレーしたり食事を共にしたり、仲の良いお二人だけに楽しいトークが展開されました。

MEMBER

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ブランドマネジメント本部 堀 羽衣音

2022年入社

執行役員 
上原 祐香

新ビジネス開発推進本部 Thomas Espig

2021年入社

コーポレート本部 人事総務部 

佐々木 萌子

女性にとって仕事とプライベートのバランスは難しいポイント。出産を始めとしたライフイベントがあり、様々なことに悩み、考慮してキャリア形成をしなくてはならないから。プレミアアンチエイジングには、仕事とプライベートを両立しながら働いている方がたくさんいます。例えば執行役員の上原祐香さん。外資系企業の第一線で働きつづけながら、子育てもされてきました。そんなキャリアを持つ先輩と若手女性社員がキャリア形成や働き方について、本音のトークを繰り広げました。

社員の気持ちの良い挨拶に、会社の「人柄」を感じた。

入社の経緯

佐々木
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佐々木

上原さんは、昨年(2022年)の5月に執行役員として入社されましたが、どのような経緯で入社を決められたのですか。

上原
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上原

前職は、新卒から長年、主に外資系の投資銀行で働いてきました。お客様である事業会社や政府・官公庁に対して、株式や債券市場を活用した資金調達のアドバイスや実際の調達時のサポート、株主を含む内外の機関投資家との対話であるIRのアドバイスやサポートをしてきました。投資銀行を卒業して、セカンドキャリアとして次の機会を探している時に、以前のお客様の一人が当社の社長と繋がりがあり、「上場後まだあまり時間が経っておらず、IRを含むステークホルダーとのコミュニケーションを強化したいという課題を持っている会社が人を探しているのだけど、関心があったら一度会ってみたらどう?」とお声をかけていただいたのがきっかけです。その後、会社のことを調べてみると、DUO(デュオ)は聞いたことがあったのと、先進的なD to Cを実践していて急激に成長しており、どんな人達が働いているのだろうと興味が湧きました。実際にお会いしてみて、社長の人柄も入社の大きな決め手となりました。

佐々木
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佐々木

上原さんに対する私の第一印象は、すごくパワフルな方が入ってこられたというものでした。同じフロアで、席も近くなのでお見かけすることが多いのですが、フランクに若い社員に話しかけたり、一緒に食事に出かけたり、人を受容する姿勢に感銘を受けています。

上原
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上原

私は入社したばかりで、かつ業界の未経験者でもありますから、私より先に入社している社員の皆さんは先輩です。こうして一つの職場で出会えたので、「一期一会」だと思っています。仕事は厳しいこともあるけれど、せっかく出会って一緒に働く機会を得られたわけだからお互い楽しく、一人ひとりが輝ける組織にしたいと常に思っています。ところで、佐々木さんの入社の動機は何だったの?

佐々木
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佐々木

当社を知ったきっかけは、エージェントからの紹介でしたが、入社を決めた一番大きな理由は「人」です。私は、何をするかはもちろん、それ以上に誰と働くかを重視しています。他の会社にも面接に行きましたが、当社の面接を受けた際に社員の皆さんが声をかけてくれ、気持ちよく挨拶して下さったことがとても印象に残っています。こういった対応を見て、社内の雰囲気の良さを感じました。

上原
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上原

わかります!私の時もそうでした。ロビーで待っていたら、会議室への移動で私の前を通る社員の皆さんが、「ご要件伺っていますか」「大丈夫ですか」と声をかけてくれました。最近入社した他の社員も同じことを言っていたので、社長にも話したことがあります。そうしたら、「社員を褒めてくれて嬉しい。」と、とても感動されていました。方針として、社長が挨拶を徹底しているわけではなく、個々人が自らの気持ちで行っていることを知り、更に感銘を受けました。会社は「人」で出来ていますから、これは本当に大切なことです。

相手を受け入れる姿勢から、 多様性が育まれる。

働きやすい会社

上原
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上原

当社の経営理念「人の時間(とき)を、解き放つ」には、単にアンチエイジングの領域の商品やサービスを提供するというだけでなく、年齢や性別、職位など、全てを解き放って、一人ひとりが輝く社会にしていきたいという思いが込められています。それは、社員に向ける眼差しも同じだと思っています。社員一人ひとりが輝き、お互いを認め合う組織にしたい。そのためには多様性という考え方が大切ですが、私はダイバーシティという概念で最も大切なのは、インクルージョンだと思っています。相手を受け入れる姿勢です。

佐々木
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佐々木

先ほどの挨拶の話にも繋がりますよね。当社の社員は、一人ひとりが、相手を受け入れる姿勢を持っていると思います。その結果、社員の多様性や女性の活躍推進にも及んでいます。当社の女性社員比率は60%以上、役員などの経営層や部長などの管理職にも女性が多く登用されています。お子さんがいらっしゃる社員も多く、育休取得率は100%です。

上原
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結婚や出産などのライフイベントを考慮してキャリア形成していく素地がありますよね。当社は、女性が安心して長く働ける職場だと思います。

佐々木
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上原さんはいつもバリバリと仕事をされていますが、先日息子さんの大事な用事で早く帰られているのを見て、家族も大切にされていて素敵だなと思いました。

上原
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上原

アメリカの会社で長く働いてきて実感しましたが、皆、よく働いて家族も大切にします。家族同士の交流もとても盛んです。先日、会社のバスケットボール・サークルの練習に、高校生の私の息子が飛び入りで参加させていただきましたが、社員の皆さんに快く受け入れていただき、とても優しくしてもらいました。さすがインクルードする力がある組織だなと嬉しかったです。

佐々木
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佐々木

今でこそ、女性のキャリア形成は社会的にも当たり前のこととなっていますが、それでも悩んだり、思った通りにいかなかったり様々な困難があったのではないかと思うのですが、どう乗り越えてきましたか?

上原
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上原

日本では、まだまだ「子育てはお母さんが担うもの」という考え方が根強い印象です。息子が0歳児で初めて熱を出して病院にかかった時に、年配の男性医師から、「こんなに小さいのに保育園に通わせているの?かわいそうに。」と言われて、子供が小さいうちは、仕事を一旦中断しようかと真剣に悩んだ時期もありました。その当時の直属のアメリカ人の上司に相談したところ、「何故、Yukaが仕事を辞めなければならないの?もっと、周りの人や、サービスを上手く活用して、皆で育てていけばいいじゃない。全く理解できない。」と言われ、その言葉に助けられたことを覚えています。その後は、ベビーシッターさんや、夫や私の両親、先生方、ママ友等、周りの人達に沢山助けてもらい、乗り越えてきたと思います。息子も今年の4月から大学生になりますが、元気に成長してくれています。子育ても新たなステージに入りますが、今振り返ると、ここまであっという間な気がしています。

佐々木
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佐々木

私はこれまで結婚や出産などのライフイベントはまだ先のこととして考えていて、自分のやりたい事やキャリアを優先してきました。ただ、最近自分のライフステージにも変化があり、ちょうど家族のことや将来のことを考えているところです。上司や同僚とは普段からよくコミュニケーションを取っているので、仕事や家庭の悩みがある際にはその都度相談ができていますし、状況を理解してサポートして下さるので、とても感謝しています。職場だけでなく、両親や夫含め周りの人達にサポートして頂いているからこそ仕事と家庭を両立できています。これから先も様々な場面があるかと思いますが、周りに頼れる時は頼って乗り越えていきたいと思います。実際に育児と仕事を両立されてきた上原さんのお話を聞いて、勇気づけられ、これからのライフイベントがより楽しみになりました。

部署や年齢の壁を越えて、スポーツやイベントで思いを一つに。

風通しのよさ

上原
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上原

当社は、日頃から社員同士の交流や助け合いの精神を育み、ストレスのない社内環境をつくっています。そんな健康経営の一環として、Tokyo Weekdays Basketball League(TWBL)に協賛し、オーガニックエイジングケアブランド「immuno(イミュノ)」の商品を提供しています。

佐々木
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TWBLは、学生から社会人の女性が参加できるバスケットボールリーグです。バスケットボールのプレー機会を創出することで参加選手の心身の健康増進を目指し、バスケットボールを通して「スポーツを楽しむ」ことを目的に運営されています。そして、単に協賛するだけでなく、実際にリーグに参加してみよう!ということになり、社内でバスケットボール・チームを結成しました。私も上原さんに誘われてメンバー入りしました。

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チーム結成のために社内でバスケットボール経験者を探していた時に、佐々木さんがコンバースのハイカットを履いているのを見てスカウトしました。我々二人に加え、元々こちらのリーグへの協賛の話を持ってきてくれたimmunoのブランド担当者、中・高でバスケットを本格的にやっていた新卒メンバーの4人で、ピックアップ・ゲームという誰でも参加できるゲームに参加してきました。

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楽しかったですね。私は経験者と言っても中学校の部活だけなので少し不安だったのですが、久しぶりにプレーして身も心もスッキリしました。当社は、部署の垣根を超えた交流が頻繁にある会社ですが、一緒にスポーツで汗を流すとまた一段と距離が近づいたような気がします。

上原
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私も中・高でバスケットボールをやっていましたが、本当に久しぶりにプレーして楽しかったです!TWBLは、その名の通り平日に試合を開催することで「ノー残業デー」を促進して、イキイキとした働き方を目指すという理念もあります。それも私たちが共感するポイントでした。ピックアップ・ゲームを経て、リーグ戦のチームにスカウトされた新卒の子が出る試合の応援に、佐々木さんも含めチーム全員で行きましたが、その日の試合のMVPに選ばれてimmunoが贈呈された選手の方が、とても喜んでくれている姿が見られて、本当に嬉しかったです。

佐々木
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佐々木

バスケットボールだけでなく、社内パーティーを通じて年齢、性別、職位の壁を超えた様々な交流が育まれるのも当社の特徴の一つです。社内の会議室を解放して行われるハロウィンやクリスマスパーティーでは、普段知り合う機会のない方々と気軽に話すことができる場として、新卒の社員からベテラン社員まで楽しんでいます。

上原
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上原

社員同士のコミュニケーションはとても大切ですよね。これからもイベントを増やしていきましょう。

一緒に汗を流したり、美味しい料理を楽しんだり、部署や年齢、職位を超えた交流が自然と育まれる風通しのいい会社。個性が活かせる多様性のある組織だからこそ、ユニークな商品やサービスが次々と生み出せるのです。