挑戦できる環境が魅力。
店頭からのブランディングで、
会社の継続的な成長に貢献。

2018年入社

リテール事業本部
カスタマービジネスディベロップメント部 部長

橋本 一樹

※部署や役職、仕事内容はインタビュー当時(2023年2月)のものです。

橋本 一樹

リテール事業の立ち上げから自由裁量で業務を推進。

現在の業務内容を教えてください。

リテール事業本部は、ドラッグストアやバラエティショップなどに自社商品を置いてもらえるよう営業活動を行うのがメイン業務です。もちろん、自社商品を置いていただくことがゴールではなく、小売店様のバイヤーや各店舗様の担当者とコミュニケーションをとることで、より良い売り場提案をはじめ、いかに店頭でお客様に手に取っていただけるかを常に考えることこそが重要だと思います。私は部長として営業メンバーを統括しながら、自ら小売店様のバイヤーとの商談に臨むこともありますし、店頭に足を運ぶこともあります。また、営業業績、コスト、在庫等の部の運営に関する各種管理も行っています。

営業対象となる販売店は全国ですか。

はい。おかげさまで当社の商品は、全国の1万8,000店舗以上の小売店様でお取り扱いいただいています。全国展開している小売店様も少なくないですし、各地域に根差した小売店様も大切なお得意先様ですので、セールス担当は毎週のように全国を飛び回っています。営業交渉だけでなく、当社の商品をお取り扱いいただいている店舗を回り、什器やPOPがお客様にわかりやすいよう正しくディスプレイされているかをチェックし、より良い売り場をつくっていくことも重要な業務です。

この仕事のやりがいはどんな点にありますか。

大きな裁量をいただいているのが一番のやりがいです。どのお得意先様とどのような取り組みを進めるべきか、どの時期にどのような販売施策を実行すべきかといった、戦略面のすべてを一任されています。自分で戦略から施策、実行まで考えてメンバーをアサインするので責任重大ですが、それこそがモチベーションにつながっていると感じています。店頭販売の強化は私が入社したタイミングで始まったのですが、おかげさまでヒット商品が生まれ、クロスメディア施策も好評を得たということもあり、リテール事業は短期間で急成長を遂げることができました。

リテール事業本部 橋本 一樹
リテール事業本部 橋本 一樹

成長期の会社で、リテール事業の可能性を追求。

これまでのキャリアをお聞かせください。

私は新卒で旅行会社に入社し、航空券やツアーの販売などに携わっていました。当時急成長を遂げていた会社だったので、何よりも数字の獲得を求められ、膨大な仕事量をこなしていました。またお客様の大切な時間を預かる旅行ビジネスには、例えば出発の日付や時間、パスポートのスペルなど少しのミスも許されないというようなプレッシャーがあります。そうした環境の中で、お客様に対して誠実に向き合うことの大切さを学びました。その後、この業界に転職しましたが、旅行会社で学んだことは、今でも私の仕事に対する考え方において重要な礎になっています。

入社の決め手となったのは何だったのでしょう。

前職に在籍時から、競合品だったDUO(デュオ)のことは知っていましたが当時は、インターネット通販の知る人ぞ知る人気ブランドという印象でした。まだ店頭での販売実績は乏しいものの、ポテンシャルの高さは感じていました。そのタイミングで、リテール事業の新規立ち上げに関われる点にとても惹かれました。デジタルマーケティングを軸に、テレビCMなどのマスマーケティングにも投資していく戦略も魅力的でした。

入社してまず手がけたのは、どんなことでしたか。

私が入社するまでは店頭展開の専任者がおらず、PR担当が兼務して代理店様に一任している状態でしたので、まずは商品流通の整備を行いました。ブランドの特徴に合った新たな代理店を開拓し、ターゲットを明確化した上でドラッグストアやバラエティショップなどの強化すべきお得意先も定めていきました。入社直後からすべてを任せていただき、今も当社のリテール事業の可能性を追求し続けています。

リテール事業本部 橋本 一樹
リテール事業本部 橋本 一樹

店頭から新たなブランディングに貢献したい。

どのようなビジョンを描いて仕事に取り組まれていますか。

個人としてのキャリアビジョンというよりは、常に会社に貢献したい、この事業を計画的に発展させたいという思いを抱いています。化粧品業界は参入障壁が低く、次々と新たな競合が現れます。どの競合にも負けずに成長を続けていくためには、強いブランドを多数生み出し、比類のないポートフォリオを形成することが重要だと思います。また、当社は化粧品会社ではなくアンチエイジングの事業領域を展開していますので、ユニークな価値を提供できる新しいブランドを生み出し、ポートフォリオに組み込んでいくことも大きな楽しみです。ブランドは一般的にはマーケティングによって形成されますが、小売店様の店頭からもブランディングに貢献することは十分に可能です。人々の耳目の集まる売場、情報発信力の高い棚を確保し、店頭からの認知経路を強化することも私たちのミッションです。そして、社会に継続的な価値を提供できる会社になれるよう全力を尽くしています。

これから入社する方に会社の魅力をご紹介ください。

当社はまだまだ後発の若い会社です。フットワークが軽く、迅速に行動できる社員が多いので、失敗を恐れずに挑戦できる風土が根付きつつあると感じます。実際に多様なプロフェッショナルな人材が助け合いながら、事業の成長拡大に向けてチャレンジを繰り返しています。成長フェーズにあるゆえに、それぞれの裁量権が大きく、私のように0から事業部の骨組みを構築していくような経験をすることも可能です。自ら積極的に動いて新たな価値を生み出していきたい方には、最適な環境だと思います。

リテール事業本部 橋本 一樹
リテール事業本部 橋本 一樹